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ICXのウォレットICONexがなぜ新しい権限の追加を求めたきたか

ICXのウォレットICONexがなぜ新しい権限の追加を求めたきたか

5月も終わり、6月に。

もともと4月にリリース予定だったICONexのモバイル版は一体いつリリースされるのか。

今回はウェブ版ICONexが新しい権限を求めてきた件について、調べたことをまとめます。

 

新しい権限の追加が要求された

2018/5/24頃、ウェブ版ICONexに新しい権限が追加されました。

  • アクセスしたウェブサイト上にある自分の全データの読み取りと変更

単純に文面の通り受け取ると、安易に許可するのは怖い権限のように見える。

teleglamやtwitterでは「トークスワップに向けた更新だー!!」などと言われていましたが、私は公式からの説明がでるまで許可せず放置と決めていました。

 

Chromeウェブストアのサポートに回答があった

公式からの回答をChromeウェブストアのサポートに見つけました。

chrome.google.com

かんたんにまとめると、

質問者A

 なぜ新しい権限を求める?

ICONexは他ウェブサイトとやり取りしないんだから、「 アクセスしたウェブサイト上にある自分の全データの読み取りと変更 」を追加する理由はないよね?

質問者B(Aに続いて聞く感じで)

Dappsであれば、このような権限を求めるのは分かるけどなぁ。 

ICONexはオープンソースでないから悪意あるコードが埋め込まれていないことを確認しようがないよ。

セキュティ監査会社の認定でも受けてれば安心できるんだけどな。

公式

ICONネットワークを利用するDappsがもうすぐリリースされ 、ICONexとやり取りするようになる。

だから、Metamaskのようにこの権限が必要なんだ。

 

Metamaskの求める権限

Metamaskのように権限が必要とのことなので、

Metamaskが求める権限を調べてみました。

  1. Chrome右上のアイコンから「その他のツール」→「拡張機能
  2. 該当拡張の詳細をクリック
  3. 権限に一覧が記載さている。

 以上の手順で確認した結果、Metamaskが求める権限は以下の通り。

  • アクセスしたウェブサイト上にある自分の全データの読み取りと変更
  • 連携するウェブサイトとの通信
  • コピーして貼り付けるデータの修正

「Metamaskのように…」というのは本当でした。

 

感想

理由は分かったが、モバイルウォレットはどうなったのだ。